⾼校中学のスリッパって?  | 制服買取ラミパス

⾼校中学のスリッパって? 

「高校ってなんでスリッパなの?」

「わざわざスリッパを買う意味がわからないんだけど…」

 

このようなことを考えたことはありませんか?

 

中学高校の校内靴といえば、「学校指定のスリッパ」だったという方は多いかと思います。

 

しかし、人によっては「サンダルだった」という方もいれば、「土足だった」という方もいるはず。

 

では、実際に「スリッパ」を指定している学校は、なぜわざわざスリッパを選ぶのでしょうか。

 

この記事を読めば、中学高校で学校が「スリッパ」を指定している理由だけでなく、なぜスリッパを指定していない学校があるのかを知ることができます。

 

この記事を参考に、ぜひ過去を思い出して長年の謎を解いてみてください。

 

1:なぜ高校では「スリッパ」なの?

 

小学校時代、多くの方は学校内において「上履き」をはいていたでしょう。

 

しかしある時、中学や高校になってから突如として「スリッパ」になったという方も多いのではないでしょうか。

 

それもそのはずで、小学校では上履きでなければいけない理由、そして中高ではスリッパでなければいけない理由が、実はしっかりと定められているのです。

 

中学や高校でスリッパが採用されている理由としては、以下の通りです。

 

1:汚れにくい(洗いやすい)

2:比較的安価

3:校内事故防止

 

それでは、各項目ごとに解説いたします。

 

1−1:汚れにくい(洗いやすい)

 

中学や高校でスリッパが採用されている一番の理由は、「汚れにくい」からです。

 

小学校と違い、中学高校では活動の幅が広がるため、足元も比較的汚れやするなる可能性が高いです。

 

そのため、中学高校ではすぐにその場で洗うことが可能で汚れにくいスリッパを採用しているのです。

 

1−2:比較的安価

 

中学高校でスリッパが採用される理由として、「比較的安価」であることも理由の1つです。

 

地域や物によっても差はありますが、一般的に上履きは「2000円」程度で販売されています。

 

それに対して、スリッパは「1000円」前後で買えるものも多いため、少しでも家庭の負担を削減しようという意図でスリッパを採用している中学高校も多いのです。

 

1−3:校内事故防止

 

これは筆者の知人の高校教員に聞いた話ですが、スリッパを採用した理由には「校内事故防止」という意図もあるそうです。

 

学生といえば、悪ふざけをしながら校内をやたら走り回っている生徒も少なくありません。

 

そのため、校内で「走り回れないように」するため、わざと走りにくいスリッパを採用しているのです。

 

実際、学校内では校内を走り回ることによって、毎年必ず怪我をする生徒が出ています。

 

少しでも生徒の安全を守ろうという意図から、スリッパは採用されているのかもしれません。

 

2:高校は全て「スリッパ」を履いている?

 

中学高校では、さまざまな理由からスリッパを採用しています。

 

しかし、地域によってはスリッパではなく、中学高校でも「上履き」だったり、スリッパだったり、あるいは土足で学校内に入るなんて学校も存在します。

 

実際に調べていると、日本各地域ごとで以下のようになっていることがわかりました。

 

1:北海道〜東北→上履き

2:中部〜関西→サンダル(便所スリッパ)

3:四国〜沖縄→スリッパ・土足

 

では、なぜこのような分かれ方をしているのでしょうか。

 

各地域ごとに、詳しく解説いたします。

 

2−1:北海道〜東北→上履き

 

北海道から東北地方にかけては、ほとんどの学校が上履きを採用しています。

 

理由としては、北海道の場合は氷結による転倒防止、東北の場合は「いつでも走れるように」という理由からです。

 

東北は、東日本大震災をはじめ、さまざまな災害に見舞われた地域。

 

そんな教訓を活かし、すぐにでも走って逃げることが出来るように、またそのまま外に出ても使える靴を常に履いておくという理由から、上履きを採用しているのです。

 

2−2:中部〜関西→サンダル(便所スリッパ)

 

中部から関西にかけては、おおよその学校がサンダル、もしくは便所スリッパと呼ばれるような物を採用しています。

 

理由として考えられるのは、中部圏から関西圏までの土地柄です。

 

この地域は、比較的気候が温暖なため、上靴のような密閉性の高い靴を履いてしまうと蒸れてしまいます。

 

そのため、通気性の高いスリッパを採用して、足裏の臭いや汚れを防止する目的でスリッパを採用しているのです。

 

2−3:四国〜沖縄→スリッパ・土足

 

四国から沖縄地方にかけては、サンダルの地域と土足の地域で比較的半々にわかれています。

 

理由としては諸説ありますが、最も有力なのは「校舎の大きさ」です。

 

地方都市は、その性質上校舎の規模が狭い所も少なくありません。

 

そのため、少しでも広くするために、下駄箱を無くして省スペース化。

 

その結果として、土足の地域が生まれているのではと言われています。

 

掃除をするのは大変そうですが、土足のまま入れるのは履き替える手間もなく楽なのかもしれませんね。

 

3:高校独自のスリッパは存在する?

 

「スリッパなんてどこでも買えるよね?」

「学校指定のスリッパもあるの?」

 

調査の結果、全国的に見た時に約半数程度の学校はスリッパ、もしくはサンダルを使用していることがわかりました。

 

やはりスリッパは、ほとんどの学校で安定的に内履きとして採用されているようです。

 

しかしこのスリッパ、簡単に買えるかと言えば、必ずしもそうではありません。

 

基本的には、おおよその学校で共通の物を採用していますが、学校や地域によってはそうもいかない場合があるのです。

 

では、中学高校で簡単にスリッパを手に入れることができない場合とは、いったいどのようなことなのか。

 

考えられる要因としては、以下の通りです。

 

それでは、各項目ごとに解説いたします。

 

3−1:刺繍やロゴが入っている場合

 

学校によっては、採用しているサンダルに学校の校章や刺繍、あるいは独自にロゴなどを入れている場合があります。

 

主に私立高校が多いですが、同じ形状のものを採用する都合で、他校の生徒との判別を図るためにこのような対応をとっているのです。

 

そのため、このような場合は学校からの販売、もしくはその学校が提携している正規取り扱い店舗でスリッパを購入する必要があります。

 

3−2:高校そのものが「代理店」となっている場合

 

高校そのものがスリッパの販売代理店となっている場合は、スリッパを簡単に手に入れることは難しいでしょう。

 

こちらも私学に多いのですが、他校との差別化を図るために、スリッパを完全に「オリジナル」で作成している学校もあるのです。

 

その場合、学校側にとってはスリッパを重要な「収入源」になるため、ネットなどで買える市販品は使用することができません。

 

また、学校側で独自に作っている場合は、学校の中にある在庫が全ての在庫になるので、それが無くなった場合手に入るのがだいぶ先になってしまいます。

 

私学の場合は、スリッパをはじめとする備品も重要な収入源。

 

もし必要になる可能性があれば、早めに複数購入しておくほうがよいのかもしれません。

 

まとめ:高校のスリッパが欲しい場合は、中古制服通販を利用するのも有り。

 

今回は、中学高校で学校が「スリッパ」を指定している理由は一体何なのか、そしてなぜスリッパを指定していない学校があるのかについて解説いたしました。

 

中高ではスリッパでなければいけない理由が、実はしっかりと定められています。

 

汚れにくい、比較的安価、校内事故防止など、その理由は様々ですが、これはその学校がある地域の特性に強く左右されます。

 

そして、おおよその学校で共通の物を採用しているとはいえ、学校や地域によってはそうもいかないのが現実問題。

 

地域によっては、何処でも買えるスリッパを採用している場合もあれば、学校側でスリッパを指定している場合も少なくは有りません。

 

学校によっては、学校側の収入の1つとして考えている場合もあるため、「たかがスリッパ」と考えてしまうのは、それはそれでよろしくは無いのです。

 

学校側が直接販売、もしくは制作しているスリッパである場合は、簡単に手に入れることは難しいでしょう。

 

しかし、そんな場合は「中古制服通信販売」を利用するのも1つの手かもしれません。

 

例えば、中古制服通信販売〇〇であれば、公安委員会から正式な認可を得ているため、安心安全に使用済み制服を購入することが可能です。

 

また、独自の流通ルートから仕入れを行っているため、在庫数は日本一。

 

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もし、「学校指定のスリッパを探している」と考えているのであれば、是非中古制服通信販売〇〇を利用してみてください。