【セーラー服買取エコスル=ワンダーウェル(元スクユニ)】怪しい?高値転売か

最近、中古制服買取店に関するトラブルが増え、消費者センターから勧告が出されました。なかでも特に被害に遭った方の口コミが多く寄せられているのがワンダーウェル(元スクユニ)というサイトです。
ここではワンダーウェルの関連サイトであるセーラー服買取エコスルについてお話ししたいと思います。
セーラー服買取エコスルについて
エコスルとは、どのようなサイトなのでしょうか。HPを見ると、下記のような特徴が書かれています。
安心・安全なサイトをうたっている
東京都公安委員会の認可を取得した安心・安全なショップであり「古物営業法第18条に基づいて個人情報の管理を徹底する」と約束しています。
また「制服が到着したら最短翌日に代金を振り込む」と、スピーディーなサービスを強調しています。
多くの姉妹サイトを管理している
関連サイト一覧を見ると、エコスルの管理者は制服買取ワンダーウェルのほか、制服買取リユース758、制服買取制服屋さん、制服販売ドンキーといった制服関係のサイトを管理しています。制服以外にも美顔器、着物、ドローンなどさまざまな品物を扱っており、なかなか規模の大きな会社のようです。
エコスルの買取相場は怪しい?
一見するとエコスルは多くの姉妹サイトを所有し、代金をスピーディーに振り込んでくれる安心・安全なサイトのように思えます。しかし一つ気になる点があります。
制服買取相場は全て30,000円
サイト内に「お持ちの制服の買取相場を検索」という機能があり、学校名を入力するとだいたいの買取相場がわかるようになっています。しかしこの機能、どんな学校名を入力してもすべて「〜30,000円」と表示されるのです。
実在の学校名はもちろん架空の学校名、「あ」や「A」などの文字を入力しても結果は「〜30,000円」。正しい買取相場を表示しているとは、とても考えられません。高値で買い取ると見せかけてユーザーが飛びつくように仕向けているのでは?と疑ってしまいます。
エコスルの姉妹サイト ワンダーウェル(元スクユニ)とは
エコスルの姉妹サイトであるワンダーウェル/株式会社ワンダーは、もともとスクユニ/ススメル株式会社という名称でした。しかしあまりにも評判が悪く「被害」「悪徳」といったワードで検索する人が増えたため、サイト名や社名を変更したようです。
ワンダーウェル(元スクユニ)は悪い口コミが目立つ
スクユニの口コミをみると「クリーニング代に16,000円かかる」「修繕費に6,000円かかる」などの理由で買い叩かれ、実際の査定額はわずか2,000円と提示されたユーザーが大勢いるようです。また「キャンセルするなら返送料が5,000円かかる」と言われたケースや、キャンセルしても品物を返してもらえないケースなど、悪い評価ばかりが目立ちます。
ワンダーウェルの「最速振込オプション」方式
ワンダーウェルの無料査定申し込みフォームを見ると、下の方に「最速振込オプション」という項目があります。なるべく早く代金を振り込んで欲しいユーザーは、あまり深く考えず「利用する」にチェックを入れるでしょう。
しかし最速振込オプションを利用すると、どんなに安い査定価格であっても了承したことになり、問い合わせやキャンセルができない仕組みになっています。たとえ査定価格が1円でも、いっさい文句が言えないのです。
最速振込オプションの詳しい説明は「?」のアイコンの上にマウスポインタを合わせた時だけ表示されるため、このことに気づかないまま申し込んでしまうユーザーも多いのではないでしょうか。
エコスル・ワンダーウェル(元スクユニ)を管理する島田純
島田純とはどんな人物?
エコスル・ワンダーウェルを管理する島田純とは、どのような人物なのでしょうか。まずはこちらの画像をご覧ください。
こちらは中古女子制服を着て写真を撮る島田純の画像と言われています。ほかにも目をそむけたくなるような画像が多数報告されています。
これらの画像を見ると、島田純にはブルセラ趣味があるのかもしれません。
彼はかつてメルカリやヤフオクで中古制服を高値で転売し、規則違反のためアカウント停止処分を受けたと言われています。このような人物が管理する制服買取サイトが安心・安全だと誰が信じるでしょうか。
買い集めた品物は高値で転売
さきに述べたように島田純は数多くの制服買取サイトを管理しているのですが、これはネット上で悪い口コミが増えるたびに新しいサイトを立ち上げ、消費者の目を欺こうとしているようです。
そして、これらのサイトで安く買い叩いた品物は中古制服販売店 ドンキーに集められ、買値の何十倍という高値で売られているのです。
まとめ
この記事では、エコスルとワンダーウェル(元スクユニ)の関係について、そして管理者の島田純についてお話ししました。
大切な制服をこのようなサイトに売ってしまい、後悔している方が大勢いるようです。制服の売却を考えている方が一人でも多くこの記事を読み、これ以上被害者が増えないことを願います。
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